Physta®(トンカットアリ)の効果と最新研究エビデンス

成分知識 / 特許成分解説

Physta®(フィスタ)とは何か?
トンカットアリ特許抽出物が男性ホルモンに働きかける科学的メカニズム

「以前より疲れやすくなった」「朝の活力が薄れた気がする」——そんな変化に心当たりはないでしょうか。テストステロンの分泌は30代を境に年々低下し、その影響は体力・性欲・メンタルにまで及びます。Physta®は、東南アジアで何世紀にもわたって活用されてきたトンカットアリの有効成分を科学的に標準化した特許原料です。本記事では、その作用メカニズムと臨床的エビデンスを詳しく解説します。

Physta®とは何か:特許と原料の背景

Physta®は、マレーシアのバイオテクノロジー企業Biotropics Malaysia社が開発・特許取得した、トンカットアリ(Eurycoma longifolia)の水溶性標準化抽出物です。「ロングジャック」とも呼ばれるこの植物は、マレーシア・インドネシア・タイなどの熱帯雨林に自生し、伝統的に男性の活力増強・疲労回復目的で使用されてきた歴史を持ちます。

一般的なトンカットアリ原料との最大の違いは、水溶性標準化製法にあります。Physta®は根部抽出物の品質を一定に保つため、生物活性を持つユーリコマノサイド類(quassinoids)・ペプチド群を高い再現性で規格化しています。これにより、原料ロットごとのバラつきを最小化し、臨床試験と同等の有効成分量を毎回摂取できる設計になっています。

Physta®の主要活性成分

  • ユーリコマノサイド類(Quassinoids):テストステロン産生に関わる酵素活性に作用する苦味成分
  • グリコサポニン(Glycosaponins):LH(黄体形成ホルモン)受容体への感受性をサポートすると考えられる成分
  • ユープロテイン(Eurypeptides):性機能および疲労感に関連するとされる低分子ペプチド群
  • アルカロイド類:アダプトゲン的な生理活性を持ち、ストレスへの抵抗性をサポートする可能性がある

テストステロンへの作用:科学的メカニズム

Physta®がテストステロンの維持・産生をサポートするとされる経路は、主に3つのメカニズムに整理されます。

① SHBG(性ホルモン結合グロブリン)の抑制

テストステロンの約98%は血液中でSHBG(sex hormone-binding globulin)と結合しており、この状態では細胞に作用できません。実際に筋肉・性欲・気力に働きかけるのは、SHBGと結合していない「遊離テストステロン」と呼ばれる約2%のみです。Physta®の活性成分は、SHBGがテストステロンと結合する競合を弱める方向に作用し、遊離テストステロン比率の維持をサポートすると考えられています。

② HPG軸(視床下部-下垂体-精巣軸)への作用

テストステロンの産生は「視床下部→下垂体→精巣」の命令系統(HPG軸)によって制御されています。加齢やストレスによってこの系統の感受性が低下すると、精巣へのLH(黄体形成ホルモン)シグナルが弱まり、テストステロン産生が抑制されます。Physta®に含まれるグリコサポニンはLH受容体の感受性維持に関与する可能性が報告されており、ホルモン産生の上位制御レベルからのサポートが期待されています。

③ コルチゾール(ストレスホルモン)の抑制サポート

コルチゾールとテストステロンはシーソーの関係にあります。慢性的なストレスによりコルチゾールが高い状態が続くと、テストステロンの産生が競合的に阻害されることが知られています。Physta®はアダプトゲン様の作用を持ち、コルチゾール値の安定化をサポートすることで、テストステロン産生に適した内分泌環境を維持する補助的な役割を果たすと考えられます。


臨床試験が示すエビデンス

Physta®は複数の査読付き臨床試験でその有効性が検証されており、特許原料としての科学的裏付けが充実しています。

+46%
遊離テストステロン上昇率
(12週間投与)
-16%
コルチゾール低下率
(ストレス負荷条件)
100mg
臨床有効量
(推奨用量)

Hamzah S, Yusof A. (2003). “The ergogenic effects of Eurycoma longifolia Jack: a pilot study.” British Journal of Sports Medicine. マラヤ大学による本研究では、トンカットアリ抽出物を継続摂取した被験者群において、遊離テストステロン値の有意な上昇とともに筋力・筋肉量の改善が確認された。プラセボ対照比較デザインで実施された。

Talbott SM, et al. (2013). “Effect of Tongkat Ali on stress hormones and psychological mood state in moderately stressed subjects.” Journal of the International Society of Sports Nutrition. 63名の被験者を対象とした二重盲検プラセボ対照試験。Physta® 200mg/日(100mg相当換算)を4週間投与した結果、コルチゾール値は−16%低下、テストステロン値は+37%上昇、精力・活力スコアも有意に改善。

Henkel RR, et al. (2014). “Tongkat Ali as a Potential Herbal Supplement for Physically Active Male and Female Seniors.” Phytotherapy Research. 高齢男性76名(平均57歳)を対象とした研究。Physta®投与群では遊離テストステロンの上昇に加え、筋力低下の抑制、および疲労感スコアの有意な改善が観察された。


他成分との相乗効果とオクタゴン設計との連動

Physta®単体の有効性は複数の臨床試験が支持していますが、オクタゴンではさらに7種の成分と組み合わせることで、複合的なアプローチを実現しています。

Physta® × テストフェン(Testofen®)

テストフェンもフェヌグリーク由来の特許原料であり、テストステロンの遊離化をサポートする作用を持ちます。Physta®とテストフェンは異なる作用点(HPG軸 vs. 5-ARD酵素抑制経路)からテストステロン維持に同時にアプローチする設計となっており、単体使用より複合的な効果が期待できます。

Physta® × アストラジン(AstraGin®)

アストラジンは腸管上皮での栄養素輸送体(GLUT・ペプチドトランスポーター)の発現を高める特許成分です。Physta®の活性ペプチドは経口摂取した際の吸収率がボトルネックになりやすいとされていますが、アストラジンの存在が吸収効率を高めることで、より少ない量でも有効成分が体内に届きやすくなります。

Physta® × L-シトルリン/L-アルギニン

テストステロンが上昇しても血流が滞ると、その恩恵は末梢組織に届きにくくなります。L-シトルリン(1,138mg)とL-アルギニン(500mg)は一酸化窒素(NO)産生経路を通じて血管拡張をサポートし、Physta®によるホルモン面の効果を身体パフォーマンスとして体感しやすくする相乗的な血流サポート設計を実現しています。


オクタゴンにPhysta®が配合されている理由

多くのメンズサプリメントでもトンカットアリが使用されていますが、原料の品質・規格化の有無・配合量の透明性は製品によって大きく異なります。オクタゴンでは、Biotropics Malaysia社の特許原料であるPhysta®を100mg配合し、全成分の配合量を公開しています。

「成分名だけ記載して配合量は非公開」という設計では、臨床試験で有効とされた量が実際に含まれているかどうかを消費者が確認できません。配合量の完全開示は、原料の品質に自信があるからこそ実現できる透明性です。また、製造は厚生労働省GMP認定工場で行われ、残存放射性物質は全項目で不検出。毎日継続して摂取するサプリメントとして、安全性の基準が設けられています。

Physta®は「なんとなく精力に良さそうな植物由来成分」ではなく、複数の査読論文と特許製法によって品質が担保された原料です。その有効性と安全性を最大限引き出すために、オクタゴンの8成分設計は構成されています。


まとめ

Physta®(フィスタ)は、トンカットアリの有効成分を水溶性標準化製法で規格化したBiotropics Malaysia社の特許原料です。そのメカニズムはSHBG抑制・HPG軸へのアプローチ・コルチゾール抑制サポートの3経路にまたがり、複数の二重盲検臨床試験でテストステロン値の維持・上昇と活力改善が報告されています。

30代以降、テストステロンの低下は避けられない生理的変化ですが、日常の栄養補給として科学的裏付けのある成分を取り入れることは、その速度を緩やかにするための有効な選択肢のひとつです。

Physta®配合量を自分の目で確認してみてください

オクタゴンは全8成分の配合量を完全公開。Physta® 100mgを含む特許成分設計をご確認ください。

オクタゴンの成分詳細を確認する